春のメディア作品祭2023受賞作品

 

 

春のメディア作品祭では例年、尚美学園大学音楽応用学科音楽メディアコース在校生から各部門ごとに作品を募集し上映会やコンペティションを実施しています。今回はオーケストラ部門、電子音響音楽部門、プレゼンテーション部門、卒業作品部門の合計35作品が集まり、3月10日に実施した上映会は満席となる盛況ぶりでした。各部門ごとの受賞者は以下の通りです。

 

 


卒業制作部門


最優秀賞 古山 菜の花 「雨(rain)」

優秀賞 亀田 晃希 「Leapmotion を用いた音場操作を伴うインタラクションシステムの制作」

優秀賞 古澤 祐輝 「卒業作品」


プレゼンテーション部門


セルフプロデュースを想定し、制作条件や課題テーマなどがなく自由に制作した作品です。応募の際には、制作から流通に至るまでのプランやプロモーション用素材(プロフィール資料やプロモーション用映像など)を必ず作品に添えて提出しています。

 

 

 

最優秀賞 Mesh 「Dive!」

優秀賞 亀田 晃希 「15.1ch イマーシブオーディオによる音の可視化をテーマとした音響・映像作品」

優秀賞 菜の花 「恋焦がして」

優秀賞 米原 崇哉 「BLACKHOLE feat.鏡音レン」


電子音響音楽部門


テーマ:「聴覚以外の感覚を誘発する表現」

 

概要:”耳で聴いているのに聴覚以外の感覚を使っているように感じさせる”すなわち”触覚、視覚、嗅覚、体性感覚など、聴覚以外の感覚を使っているように聴き手に感じさせる”2分から5分の「音楽・音響作品」。ASMR的要素を含んでいた場合も、それを用いて一つの完結した音楽作品として鑑賞できるものとする。

 

電子音響作品について:録音された現実音・具体音を一つ以上含むステレオスピーカー、あるいは、ヘッドフォンで聴取(バイノーラル)することを前提とした電子音響音楽作品。素材音は自分で録音したものかフリーの現実音素材を使用しても構わない。

 

映像付き音響作品について:上記のテーマを、映像と電子音響によって何らかの形で表現したもの。電子音響の部分は、上記電子音響作品と同じ条件が適用される。

 

最優秀賞 助川 舜 「life for - S S」

優秀賞 WU PEIXUN 「星降りの森」

優秀賞 石綿 嶺一郎

優秀賞 田代 達也 「Underwater Dreams」


オーケストラ部門


テーマ:「オーケストラ音源による舞台音楽の作成」

 

 概要:以下を参考にして、舞台やイベントなどで使用する音楽をオーケストラ音源で創ること。https://www.youtube.com/watch?v=X8qM1ZCoQls

 

ダンスなどのパフォーマンスがあることを前提として、参考例のように打楽器を効果的に使用すること。

演奏時間の規定は設けないが、テンポとダイナミクスの変化を有効的に使い、メリハリのある音楽とすること。

 

※最優秀賞は該当作品なし

 

優秀賞 五十嵐 悠

優秀賞 杉山 慶 「オーケストラ及び打楽器群のための小品」