Mesh


 

プロフィール:

 

ボカロPとして作詞作編曲を自身で手がけてniconicoおよびYouTubeに楽曲を投稿している。長年音楽を学んだことで培った知識や経験を武器に製作活動に励んでいる。

作曲活動の傍ら歌ってみたのミキシングも手掛けており、そこで得た経験を楽曲に活かして様々な角度から作品のクオリティアップに努めている。

ジャンルはアニソン系のロックを得意としており、制作する楽曲も専らアニソンロックが多い。

得意楽器はピアノであり、自身の楽曲のピアノは全て自ら演奏している。

ギターの演奏は不得意なため楽曲にギターを使う際には知人のギタリストに依頼をすることが多く、その際にはレコーディングにてディレクションも行っている。

 


作品タイトル:バチバチでいこうぜ

 

製作意図、流通方法、販売戦略

 

この楽曲のターゲットとしている層は中高生がメインのため、中高生がメインのプラットフォームであるYouTubeとniconicoにて同時に楽曲を投稿する。同時に投稿する狙いとしてはそれぞれYouTubeしか利用しない層とniconicoしか利用していないがおり、どちらにも満遍なく聞いてもらうためである。また、同時にTwitterにてワンコーラス分の動画を載せた告知ツイートをし、Twitterからの視聴者も獲得する。しかし、Twitterの音質はYouTubeやniconicoと比較してかなり劣るため、あくまでTwitterは宣伝用として使用し、YouTubeやniconicoで聴いてもらうために利用する。

今回の楽曲である『バチバチでいこうぜ』はギターとオルガンをメインに据えた楽曲となっており、スウィングのリズムに攻撃的な歌詞を乗せたポップさを兼ね備えたロックとなっている。2021年の10月から本格的にボカロPとして活動するようになり、他のボカロPや投稿者と作品を通して競い合うことの楽しさや高揚感、嫉妬心などを歌詞に落とし込んだ。明るくポップなメロディー、スウィングした前のめりなリズムに少し影のある歌詞を乗せることで違和感によるフックを狙っている。

YouTubeおよびniconicoに投稿後、この曲を含めた4、5曲程度を収録したCDをEPとして製作し、The Voc@loid M@sterやコミックマーケットといった即売会イベントやBOOTHを用いた通販の形式で販売する。ここ数年CDの需要は停滞気味だと言われているが、Vocaloid楽曲や同人音楽界隈においてはまだその人気は根強く2021年に行われた『The VOC@LOID M@STER 46』においては、コロナ渦にもかかわらず参加サークル数は287サークル、来場者もチケットの売り切れが発生するほどの盛況となった。

第47回はコロナウイルスの影響で現在7月に延期となっているが、延期後の開催予定にもかなりの数のサークルが参加表明をしており、今からすでに盛況が予想される。また、近年BOOTHを用いた個人間の作品や商品の売買も市民権を得てきており、匿名配送といったシステムも相まってインターネットで個人情報を出さずに活動するクリエイターにとっても購入者にとっても安心して取引しやすい仕組みが充実している。

 


ボタンを押すと別タブでGoogle Driveが開きます。