いろは*


 

プロフィール:

 

若手クリエイターへの作詞提供で活動。2021年から作曲、編曲活動を始めた。別名義で、イラスト、動画も担当している。鍵盤楽器を中心とした可愛らしい曲調とリズミカルで誰しもが一度は思うような人の暗い部分を表現した歌詞が特徴。視聴者が想像しやすい、身の回りのもの×ダークな歌詞をコンセプトに活動している。

 


作品タイトル:パズルピース

 

今回の作品「パズルピース」は、思春期の複雑な友人関係をパズルピースで表現した楽曲となっている。パズルのピースを1人の人間にたとえ、ピッタリと当てはまる場所を探すパズルピースを、相性の合う友達を探す様子に当てはめている。楽曲は、小さなピースが床に転がる様子を、シンセサイザーや木琴、バイオリンのピチカートで表現し、刻むような音作りを意識して制作した。作詞は、刻むようなリズムに合わせて比較的短いフレーズで韻を踏むような言葉選びを意識した。仲良しグループでくっついたり離れたり、気の合う友達だったはずなのに、衝突したりいつの間にか1人になっていたりと、不安定な友人関係を持つ思春期の女の子をイメージした。

流通方法は、動画サイトとSNSを利用する。動画サイトは、ニコニコ動画とYoutubeにフル尺のMVを投稿する。Youtubeは音楽に限らず視聴者が多いため、多くの人の目に止まりやすいが、その分投稿数も多いため埋もれやすい。そのため、ニコニコ動画にも同様に投稿する。ニコニコ動画は視聴者数はYoutubeほど多くはないが、ターゲットとしている10〜20代の視聴者人数が多く、そこにピンポイントで目に止まりやすい。SNSでも同様に、10〜20代が多く使用するTwitterを使い、ワンコーラス尺のMVを投稿する。しかし、Twitterは音質がYoutubeやニコニコ動画に比べて劣るため、あくまでも宣伝目的として動画サイトへ誘導するために使う。(参考資料は『情報通信メディアの利用と情報行動に関する調査報告書』の令和2、3年度と『ニコニコニュース』の記事より)

販売戦略としては、再生回数のみならずYoutubeのチャンネル登録数、ニコニコ動画のフォロワー数にも注目する。理由としては、再生回数が多い楽曲が好きであり、その楽曲を作っている人の曲が好きではない視聴者がいることから。現状投稿されている一番再生回数の多い楽曲のみで満足している視聴者は、新曲や動画投稿以外の活動には無頓着である人が多いと考える。SNSのフォロワー数を入れなかったのは、SNSは宣伝目的のために使用していること、音楽活動以外の方法でも容易にフォロワー数を増やせることから、音楽活動をしていく上での基準にならないと判断した。そのため、Youtubeのチャンネル登録者数、あるいはニコニコ動画のフォロワー数が4桁を超えてから、サブスクリプションやCDの販売を視野に入れる。

 


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